美肌効果が謳われているから、ビタミンB群の摂取を心がけています。
美容に意識の高い方は心がけていらっしゃいます。
それでも代謝がうまくいっていない場合、
疑う要素が大きく分けて二つあります。
【材料】
- お肌を作るための材料が足りない
- 材料を消費しまくっている
【環境】
- 代謝のうち排泄がうまくいっていない
- お肌をつくるための睡眠
該当するかチェックしましょう。
【お肌を作るための材料が足りない】
ビタミン・ミネラル類は、タンパク質があってこそ
はたらける栄養素です。
ビタミン群をせっせと摂取しても、
そもそもタンパク質が足りないとビタミン群は
はたらけません。
お肉は太っちゃうなんて都市伝説的な呪いは捨てて
身体に必要な要素だと思ってお肉・お魚や植物系
タンパク質をしっかり摂りましょう。
【材料を消費しまくっている】
下記の食品はビタミンB群を消費してしまいます。
糖分の多いもの
カップ麺
スナック菓子
ファストフード
マーガリン
カフェイン飲料
冷凍・加工
「糖分の多いもの」とは、糖分の多いすべてに言えます。
つまり、栄養素たっぷりのシリアルでも砂糖をかけたら
摂れた栄養素と消費する分を計算したら、表記されている
数値ほどの量は摂取できていません。
「もの」と言っても食べ物に限られたことではなく、
飲料についてもです。
【代謝のうち排泄がうまくいっていない】
胆汁は肝臓でつくられ、食べることで分泌され、
- 脂肪の消化吸収を促進
- コレステロールを体外に排出
という仕事をします。
これが、
ダイエットのために食事回数を減らしていると、
分泌されないから、排出する機会が減ります。
↑そういう生活が蓄積されると出納バランスが悪くなります。
老廃物が蓄積すれば、お肌の乱れにつながります。
排出されるための能力も下がっているので、結局ダイエットのためにもなっていません。
【お肌をつくるための睡眠】
睡眠時間とお肌の問題はよく話題になります。
理由は「成長ホルモン」のはたらきのうちの、
寝ている間に新陳代謝を促すということが、
健康な肌を作るうえで大切であるからです。
そこまで注目された成長ホルモンですが、
就寝後2~3時間で最大量になる
ことから、
何時に寝てもいい。
そんな解釈がされるようになりました。
しかし、成長ホルモンは就寝2~3時間後に
最大量の分泌がされますが、
就寝時間や起床時間と関係なく、日内変動する
別のホルモンが、成長ホルモンの分泌を制御する
というはたらきをすることも考え合わせると、
22時、23時、遅くとも24時には
就寝することが理想的です。
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