お肌の老化はなぜ起きる?ー 真皮編

コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が存在する真皮は加齢によりどのような影響を受けていくのでしょうか?真皮とお肌の老化の原因を探ります。

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コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が減少することのデメリット

加齢によるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少はシワ、たるみの要因に

加齢・紫外線

コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生産量の減少

保湿力ダウン

保湿力が弱まり、表皮を支える力も弱くなる

小じわ・たるみ・深いシワ

肌全体の潤い・弾力・ハリが失われ、ほうれい線・小じわ・たるみの要因に

真皮の構造

皮膚は表皮・真皮・皮下組織から成り立ちます

「表皮」は皮膚の最上層部(最も上側)に存在します。「真皮」は、「表皮」の下にあります。
真皮は、主に、コラーゲンと、エラスチンと、ヒアルロン酸でできており、汗腺、脂腺、血管(リンパ管を含む)、毛、毛包があります。
血管など重要な組織を保護する役割を持っており、皮膚全体に栄養や酸素を補給したり、老廃物を運びさる役目を持ちます。

真皮のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は肌に弾力と潤いを与えます

コラーゲン

真皮の中で網目状になって存在し、弾力があります。主に、お肌のハリや弾力を維持する成分です。加齢や紫外線のダメージにより弾力が減少していきます。

エラスチン

コラーゲン線維をつなぎとめる弾力性のある線維です。加齢と共に減少し、肌のたるみにつながります。

ヒアルロン酸

コラーゲンとエラスチンの間を埋めつくす物質で水分を維持する力が強いです。主に、お肌の瑞々しさを保つ成分です。加齢と共に減少していきます。

線維芽細胞

線維芽細胞は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出します。加齢や紫外線の影響で線維芽細胞が弱るとコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生産がスムーズにいかなくなってしまいます。

エステと美容整形ってどちらがいいの? ー エステはお肌を健康に

デイジー整体院では、美顔器を用いて加齢により不足する美容成分をお肌に導入し、お肌を健康な状態にします。美容成分をお肌の奥に導入するため、お肌の内面からケアする事ができ、お肌に潤いとハリを与え、お肌のトーンを明るくします。また、老化の予防にもなります。

ただし、真皮の代謝は、2年から4年かかると言われております。そのため、「10年前の顔に戻りたい」というような時は、美顔機ケアよりも美容整形の方が適しているケースもあります。 ご利用者さんのニーズにより、うまく、エステと美容整形を使い分けていただければと思います。
なお、美容整形の詳細につきましては、専門医にご相談ください。